2018年9月4日より、アクアに特別仕様車が新たに発売開始されました。
その名もアクアCrossover(クロスオーバー)”Glam(グラム)”。
ベースとなるのは、アクアのクロスオーバーです。
ここでは、ベース車両となるクロスオーバーとクロスオーバー”Glam(グラム)”の違いをわかりやすくまとめてみました。
価格の違い
まずは、クロスオーバーとクロスオーバー”Glam(グラム)”の車両本体価格を比較してみました。
クロスオーバー | 2,052,000円(税込) |
---|---|
クロスオーバー”Glam(グラム)” | 2,123,280円(税込) |
車両本体価格差 | 71,280円 |
車両本体価格の差は71,280円あります。
この価格差を高いとみるか?安いとみるか?それぞれの違いを見比べていきましょう。
これまでの特別仕様車を見てくると、ベース車両に同じオプションを追加すれば同じ特別仕様車になるけども、特別仕様車の方が価格自体をおさえることができるんですよね。
インテリジェントクリアランスソナー
インテリジェントクリアランスソナーは、車両の前後にセンサーがついていて、走行中に人や車、障害物にぶつかりそうになった時にアラームで危険を知らせてくれる安全装置です。
もちろん、アラームで知らせるだけではなく、実際にぶつかりそうな時には自動的にブレーキがかかり、衝突を防いでくれます。
よくTVCMでコンビニの駐車場などで、アクセルとブレーキを踏み間違って、自動的にブレーキのかかるのを見かけると思いますが、まさしくこの機能です。
この機能がアクアクロスオーバー”Glam(グラム)”には標準装備されています。
ちなみにこの機能をベース車両のクロスオーバーにオプション装備させるとなると、税込で28,080円のオプション費用が必要です。
スマートエントリー&スタートシステム
- スマートエントリー(スマートキー2本)
- スタートシステム
- コンライト
これらをひっくるめたパッケージオプションがクロスオーバー”Glam(グラム)”には標準装備されています。
スマートエントリー(スマートキー2本)
最近の車では、当たり前ですね。
スマートエントリーキーのボタンひとつでドアの施錠や解錠ができます。
もちろん、スマートエントリーキーをカバンやポケットにいれている状態で、外からドアの施錠や解錠が指で触れるだけでできます。
スタートシステム
スマートエントリーキーがアクアの車内にある状態であれば、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押すことでエンジンがかかるシステムです。
昔は、キーを挿してひねってエンジンをかけていましたが、最近の車はエンジンをかけるのもボタンひとつです。
コンライト
これも最近の車では当たり前になりましたね。
外の暗さをセンサーで感知してヘッドライトが自動的についたり消えたりするシステムです。
ヘッドライトをつけっぱなしで車を離れてしまっても自動的に消灯してくれるのもこのシステムの機能です。
これらのパッケージオプションをベース車両のクロスオーバーに装備させるには、別途43,200円(税込)がかかります。
合成皮革とファブリックシート表皮

[合成皮革(ダークブラウン)+ ファブリック(ブラウンブラック+ブラウンステッチ)、リボン加飾(ブラウン)]

[ダブルステッチ(シルバー)]
Crossover(クロスオーバー)の専用シートもブラックに統一されていて決して悪くはありませんが、やはりCrossover”Glam”(クロスオーバー グラム)の専用シートの方が高級感がありますね。
Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)のシートは、Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)専用なので、Crossover(クロスオーバー)への装備はできません。
インパネ助手席オーナメント(合成皮革巻き)


シートと同様に、Crossover(クロスオーバー)はブラック一色に対して、Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)の専用シートはブラックとブラウンの組み合わせです。
シートにマッチして、ラグジュアリーな配色です。
こちらも、Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)専用なので、Crossover(クロスオーバー)に装備はできません。
シフトノブ

Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)のシフトノブは、ブラックで統一されています。
一方、Crossover(クロスオーバー)では、インパネ助手席オーナメントの写真にも写り込んでいますが、ブルーに加飾されています。
Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)のブラックで統一された方が高級感はありますが、こればっかりは好き嫌いがありそうです。
ちなみに、Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)にCrossover(クロスオーバー)のブルー加飾はできません。
ブラックインテリア

Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)では、車内の天井(ルーフ)、窓と窓の間にあるピラー、乗り降りの際に便利なグリップ(アシストグリップ)、運転席と助手席にあるサンバイザーがすべてブラックに統一されています。
Crossover(クロスオーバー)では、薄いグレーでしたね。
ブラックインテリアもCrossover(クロスオーバー)には装備できません。
まとめ
Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)とベース車両のCrossover(クロスオーバー)の違いをそれぞれ見てきましたが、価格差71,280円を考えるとCrossover”Glam”(クロスオーバー グラム)はかなりお得ですね。
- インテリジェントクリアランスソナー
- スマートエントリー&スタートシステム
- Crossover(クロスオーバー)専用シート
- Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)専用インパネ助手席オーナメント
- Crossover”Glam”(クロスオーバー グラム)専用シフトノブ
- ブラックインテリア
これらの価格が71,280円と考えるとかなりお得に感じます。
シートやインテリアは、人それぞれ好き嫌いがありますが、インテリジェントクリアランスソナーやスマートエントリー&スタートシステムといった装備が標準装備されているのはかなり魅力的です。
インテリジェントクリアランスソナーとスマートエントリー&スタートシステムだけでも、Crossover(クロスオーバー)の専用シートにオプション装備させるには、
28,080円+43,200円=71,280円(税込)
がかかってしまいますからね。
以上。『新登場アクアのクロスオーバー”Glam(グラム)”はココが凄い!』でした。